Match Result 【Singles】
- 1回戦 下瀬貴之選手 8-5 〇
- 2回戦 新谷博文選手 4-8 ●
Match Result 【Doubles】
- <ペア: 神野良太選手>
- 1回戦 Bye
- 2回戦 成毛選手/廣川選手 2-8 ●
ゴールデンウィークの真っ只中に、毎年行われている「県知事杯 広島県選手権大会」(J1-1/地方大会)
今回はこの大会に出場してきました!
地元の大会で、会場は尾道市のびんご運動公園ということで、何と言っても移動が楽です。
しかも今回は、一部の生徒さんが観に来てくださるということで、張り切っていました。
前回の大会から2週間しか経っていませんでしたが、左右の動きには少し改善が見られ
前日の練習では、とても調子が良かったのです。
しかし、この大会では、自分にとっての、試合における以前からの課題と向き合うことになりました。
まず、1Rは下瀬貴之選手との対戦。
前半はミスも少なく3-0とリードしていましたが、打ちにいったフォアハンドをミスしてから
流れが変わりました。
自分の中で、ショットに対する違和感を感じ始め、フォームに意識が行き始めたのです。
そして、徐々にディフェンシブになっていき、スコアも追いつかれ、もつれる展開となりました。
ただそんな調子の中でも、観てくださっている生徒さんのためにも、ここは負けられないという思いで
ネットプレーも交えて気持ちで勝負しました。(結果は、8-5で勝利)
何とか勝つことは出来ましたが、試合後に考えました。
「なんで試合になると、あのようなフォアハンドになるのか?」と。
自分の中では明らかに違和感があり、練習の時とは感覚が違うのです。
そして、自分の中で、再度イメージトレーニングをしてから挑んだ2Rは、新谷博文選手と対戦。
今度はやるぞ!と思っていたが、開始早々の2ゲーム目にふくらはぎを痙攣。(また早過ぎる--)
その後は動きが悪いなりに何とか持ち直すも、体を伸ばして打つことが多いネットプレーを封印。
その中でも、何とかストロークで勝負できると思っていましたが
1Rの悪いイメージから脱することが出来ず、入れるだけのディフェンシブなテニスに終始。
またフットワークから来る、何でもないボールをミスしたりとリズムに乗れず
結果は4-8で敗れてしまいました。
試合後は、自分のテニスが出来ずに、情けない試合をお見せした悔しさを感じていました。
そして、そんなことを考えていると、再び痙攣。(
イテテ)
それを見かねた生徒さんが、芍薬甘草湯(漢方薬)を下さり、飲んでみるとすぐに痙攣が止まりました!
こんなに即効性があるものかと驚きましたが、その後に、ダブルスもしましたが痙攣は全く起きませんでした。
そのダブルスは、かなりお久しぶりとなる、5年ぶりのエントリーでした。
また今回ペアの神野くんとは、いつも一緒に練習をしていますが、普段ダブルスの練習や
ペアを組んで試合をしたことはなかったので、初戦は少し練習のつもりでいました。
しかし、相手が強かった。(成毛選手/廣川選手ペア)
彼らのハードヒットに対して、ボレーのリズムが合わずに2-8で敗退。
今回はボレーとバックハンドスライスで、新たな打ち方の試みをしていたのですが
それが裏目に出てしまった感じもありました。
そして、当たり前ではありますが、ボレーもフットワークが合わないと、上手く打てません。
ただ今はシングルスに集中しているので、結果自体は気にはしていません。
テンポの速いボレーを練習して、またチャンスがあれば挑戦したいと思います!
そして、今回の大会で向き合うことになった大きな課題は
「前日の練習とは違う、特にフォアハンドにおいて、別の感覚になってしまった原因は何か?」
「メンタルなのか技術的な要因なのか?」
「そして、試合になるとふくらはぎの痙攣が起きる理由とは?」
これらの課題を必ず克服して、来年は必ず勝ちたいと思った大会でした。