いよいよ夏になってきました!
好きな季節なので、気持ちも自然と高まります。
そんなやる気もあって、6月からフットワーク練習に力を入れていました。
瞬発力が特にほしいので、坂道ダッシュや、筋肉の反射を使ったプライオメトリックトレーニング
などのメニューを、週2回のペースで行っていました。
また最近、ストロークにおける下半身の使い方が良くなってきて、自分自身の最大の弱点!?
も発見することが出来ました!
一言で言えば「お尻の向き」なのですが、以前の試合のビデオを観ると
顕著にそれが出てしまっているのです。
練習の際はあまりならないので、試合になると、無意識にやっている動作だったのです!
(これが分かったのは大きい!)
これで以前からの課題であった「練習とは違う、試合になると別の感覚になるのはなぜか?」
という理由が分かって一安心。
さあ、これが試合でどう出るのか楽しみだ!と挑んだ大会は「全日本選手権大会 広島県予選大会」(J1-1/地方大会)
今回も地元の大会で、JOPポイントの関係から第5シード。
1RはByeなので、2Rからの試合となりました。
その対戦相手は、成毛宏充選手。5月の県知事杯では準優勝の選手で
ダブルスでは当たって負けた相手です。
ゲームの序盤は、2本のダブルフォルトを犯してしてしまうも
上手く修正することが出来てお互いにキープの展開。
バックのクロスラリーでは、やや押し気味であったので
そこからアプローチしてボレーの展開も上手くいっていました。
またブレイクチャンスも何度かあったので、この試合は競ったとしても
最後はいけると感じていました。
そして、迎えたゲームカウント2-3。
自分のサービスゲームでデュースとなるも、スライスサーブがワイドへ決まって
ネット際にチャンスボールが!!
「なに!?」
フォアハンドの高い打点で打ちに行ったボールを、変な打ち方でアウトさせてしまったのです。
それまでリズム良く行っていましたが、そのゲームを落とし
そこからフォアハンドの深いボールに対するミスも出始めて
結果3-8で敗れてしまいました。
(あのミスの後は、プレッシャーを掛けることが出来ませんでした)
今回は、フットワークトレーニングも強化して、ストロークにおける
下半身の使い方も良くなっていました。
ゲーム中は、自分の悪い癖が出ないように、軸足(後ろ足)や
お尻の使い方も気を付けていました。
ただ、まだ足りなかったのです。反対側が。。
つまり、前足への体重の乗せ方が甘かったのです。
自分のビデオを観た際にも、オープンスタンスのインパクトの際に
前足の膝の位置が少し低いなと気にはなっていましたが
やはり使い方や意識が、少し違っていたのです。
そこを意識して、少し変えてみるとスピンの掛かり方が違うではないですか!!
一言で言えば「腹筋が使える」のです。
翌日、これに気が付いてから、練習中のボールの当たりも、かなり変わって来ました!
そして、あのミスをした場面を何度も思い出しては、「こうやって打ったら必ず入る!」と
イメージを繰り返していました。
今回の試合では、以前からの「フォアハンドで違和感が出てしまう」課題は、一つクリアーできたと思います。
またその過程の中で、新たな課題を見つけ、そこへの改善方法も気が付くことが出来ました。
よって、結果は出なかったけど、得たものは大きかったです。
またこれで次回が楽しみになった大会でした!